「輝け 縮こまるな」 つんく♂が作詞作曲した中学校の校歌がJ-POP調の熱いメッセージソングに仕上がり心に来る
「忘れちゃならぬ 自分の夢も あいつの夢も 無限であること」。校歌とは思えないかっこよさ。
音楽プロデューサーのつんく♂さんが中学校の校歌の作詞作曲を担当し、その曲調のJ-POP感と、歌詞の若者へ向けた熱いメッセージ性が話題になっています。タイトルは「我が希望たち〜布施中学校 校歌〜」。既にJ-POP感ある。
今回つんく♂さんが制作したのは東大阪で統合新設される「布施中学校」の校歌。東大阪はつんく♂さんの出身地で、少しでも地元に貢献できるのであればと思い、「ぜひお手伝いさせてください」と仕事を受けたのだそう。
楽曲のコンセプトは「ギターでもピアノでも弾き語れるJPOPみたいな校歌」、テーマは「全中学生に捧げる愛の歌」とのことで、この段階でただの校歌ではないことがありありとうかがえます。ギターとか愛の歌とか、校歌の紹介に使う言葉じゃないだろ!
公式サイトに載っている歌詞を見てみると、「輝け 縮こまるな 視野を広げて」「笑ったし 励んだし 全ての日々に 無駄などない」「羽ばたけ 引き下がるな 人と違うこと恐れるな」など、若者に向けた前向きで熱いメッセージにあふれています。校歌で「縮こまるな」ってかっこよすぎないか?
なお、公式サイトの下部には音源へのリンクも張ってあり、男女合唱での「我が希望たち〜布施中学校 校歌〜」を聞くことが出来ます。それにしてもマジでメロディもJ-POPだな……。
また、つんく♂さんは公式ブログで「制作している途中に、布施中学の皆さんはもちろん、全国の中学生の皆さんにも聞いて欲しくなったので、『全中学生の応援歌』として別Verも作らせていただきました」と語り、歌詞の一部を変えた「我が希望たち〜全中学生に捧ぐ〜」も公開しています。バイタリティーがすごい。
つんく♂さんは今回の楽曲について「僕が今中学生だったらこういうメッセージが欲しかったなと思うような、そんな応援ソングです」と解説。確かに、迷っている中学生の背中をポンと押してあげるような、熱くも優しい校歌になっている気がします。布施中学校の生徒がうらやましいですね。
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カラオケで歌いたいです。