2016年秋公開の映画「デスノート 2016」。既に主演の東出昌大さんをはじめ、池松壮亮さん、菅田将暉さんらの出演が発表されていますが(関連記事)、デスノート所持者の1人として新たに川栄李奈さんの出演が発表されました。
マンガ原作に存在した「6冊ルール」を採用し、月とLの死から10年後の世界を舞台とした同作は、6冊のデスノートをめぐる頭脳戦とその所有者に注目が集まっています。
川栄さんが演じるのは、青井さくら。一見普通の女の子ながらデスノートを所有しており、思想なく無差別殺人を行うサイコな若い女性です。同作のプロデューサー・佐藤貴博さんは、「劇中で、大群衆を恐怖に陥れる際に見せる笑顔は、『恐ろしくてかわいい』強烈なインパクト」と川栄さんの演技についてコメント。また、佐藤氏は「6人以上(!)の個性豊かな所有者が登場」と、デスノートの数と所有者は一致しないことをにおわせており、まだこの後もデスノートを所有する出演者の発表が予想されます。
川栄さんは、2015年8月にAKB48を卒業後、舞台「AZUMI 幕末編」で主演を努め、2016年1月クールでは「ヒガンバナ〜警視庁捜査七課」(日本テレビ)、「東京センチメンタル」(テレビ東京)に出演。4月からスタートするNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」への出演も控えています。川栄さんはデスノート 2016の出演について、次のようにコメントしています。
こういう役はやったことがなかったので、すごくやってみたかったし、今回新しい挑戦をさせていただいて、とても嬉しいです。自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じですが、普通の女の子を意識して演じさせていただきました。私も好奇心旺盛なので、そこは(青井さくらと)似ていると思います。過去の作品は、どのようなラストになるのかワクワクしながら見ていたので、そのワクワクがこの作品でも感じていただけると思います。とても楽しみです。
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