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最強の囲碁ソフトを開発する「DeepZenGoプロジェクト」 ドワンゴ「引き続き半年〜1年後の完成を目指す」

開発陣による「AlphaGo」戦へのコメントも発表。

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 ドワンゴは3月17日、世界最強の囲碁ソフトを開発する「DeepZenGo(ディープゼンゴ)プロジェクト」について、引き続き半年〜1年後の完成を目指して開発を進めると発表しました。

DeepZenGo DeepZenGo

 同プロジェクトは、日本で一番強い囲碁ソフト「Zen」を開発した尾島陽児さん・加藤英樹さんに、最強将棋ソフト「Ponanza」の山本一成さん、人工知能研究の専門家・松尾豊東京大学准教授がチームを組んで着手しているもの。発足時の記者会見では、日本棋院協力のもと「AlphaGo」に対抗できる囲碁ソフトを開発すると抱負を語っていました(関連記事)。

DeepZenGo 対局結果:「AlphaGo」の4勝1敗

 「AlphaGo」が世界トップ棋士・李世ドル九段に勝ち越し、圧倒的な存在感を示した現在も、目標は変わらないとしています。

AlphaGo vs 李世ドル九段を目撃した開発者のコメント

尾島陽児氏:AlphaGoと李世ドル九段の対局は、歴史に残る名勝負でした。私もあのような高いレベルの碁に関わりたいという気持ちがより強くなりました。

加藤英樹氏:まずは、短い時間であそこまで強くしたDeepMindのメンバーにお祝いと敬意を。そして、AlphaGoのためにもライバルが必要でしょう。

山本一成氏:AlphaGoを生み出したDeepMindの成果に感動しています。彼らと競うことができるように頑張ります。

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