将棋の「第1期電王戦」観戦記が週刊少年ジャンプでまさかの漫画化決定　将棋漫画「ものの歩」の池沢春人さん

松山ケンイチさん主演「聖の青春」とのコラボPVや西尾明六段作曲のテーマソングも公開。

　山崎隆之叡王が最強将棋ソフトPonanzaと戦う「第1期電王戦」第1局の観戦記が、週刊少年ジャンプで将棋漫画「ものの歩」を連載している池沢春人さんによって漫画化されることが決定しました。ニコニコ動画では第1局のPVも公開されています。

　第1期電王戦は、人類の代表を決める「第1期叡王戦」を勝ち抜いた山崎叡王と「第3回将棋電王トーナメント」を勝ち抜いた最強将棋ソフトPonanzaが対局する、人類対コンピュータの2番勝負。5月発売の「週刊少年ジャンプ」に、第1局の対局の模様を漫画化した「観戦漫画」として掲載。同漫画は第1期電王戦特設サイトでも公開される予定となっています。

将棋漫画「ものの歩」の池沢春人さんが電王戦を漫画化（週刊少年ジャンプ公式サイト）

　PVでは2016年秋に公開予定の松山ケンイチさん主演映画「聖の青春」のメイキング映像も公開。山崎叡王の兄弟弟子で、病のために29歳の若さでこの世を去った天才棋士・村山聖九段を松山ケンイチさんが熱演しています。PVでは山崎叡王と村山九段のエピソードや、人間の常識にとらわれない「自由な将棋」でPonanzaに挑む山崎叡王の決意などが描かれています。