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国内で初めて脱皮が確認された鳥羽水族館のダイオウグソクムシが死ぬ

直接の死因は不明。

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 鳥羽水族館(三重県鳥羽市)が4月1日、ダイオウグソクムシ(個体識別番号5)が同日朝に死んだことを発表しました。2月に国内で初めて脱皮が確認されたとして話題になっていました(関連記事)。

鳥羽水族館
鳥羽水族館の発表

 No.5は2月12日に体の後半部が脱皮。ダイオウグソクムシを含む等脚類(ダンゴムシの仲間)は、脱皮の際に先に体の後半部を脱いで、それが硬化した後、前半部を脱ぐ習性が知られています。同水族館では前半部がいつ脱皮するか期待しながら見守っていましたが、数日前から動きが鈍くなり4月1日朝に死亡を確認したとしています。


2月時の脱皮の様子

 解剖したものの、直接の死因は不明。脱皮後の新しい殻も硬化が進んでいなかったとのことです。

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2月の脱皮の様子

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