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米航空宇宙局(NASA)は4月7日、太陽の約170億倍の質量がある超巨大ブラックホールを発見したと発表しました。
これまでに報告されている最大のブラックホールの質量は太陽の約210億倍。今回のはこれに次ぐサイズと見られています。
巨大ブラックホールは通常、大規模な銀河団の中心に見つかるそうですが、新たに発見されたのは近くに20個ほどしかない銀河の“へき地”。研究者たちも「予想の10倍以上の大きさで驚いた」とコメントしています。
なお、なぜこんなサイズになったかについては、「もともと2つあったブラックホールが銀河の衝突により合併した」などの説があるそうです。
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長生きしなきゃ(使命感)。