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最長寿の猫としてギネスワールドレコーズから認定を受けていたシャム猫のScooterさんが死んだと、 海外の複数の報道が伝えています。30歳でした(関連記事)。
Scooterさんは3月16日に30歳の誕生日を迎え、4月8日にはギネスワールドレコーズに「現在生きている最長寿の猫」として認定されました。猫の30歳は人間の年齢に換算すると約136歳。飼い主のGailさんによると、Scooterさんが死んだのは認定を受けたのと同日の、ちょうど同じころだったとのことです。
Scooterさんは毎朝6時にGailさんの枕元で飛び跳ね、飼い主を起こしていたほどの活発な性格でした。人懐っこく、Gailさんのお母さんが住む老人ホームにも度々訪れていたというScooterさん。2014年に脚を痛めてからは通院治療を続けていましたが、担当獣医も「Scooterは生きる強い意志を持った、すごい猫です」と、ギネス記録認定時にインタビューに答えていたほどでした。
30年の生涯を終えたScooterさん。最後までGailさんをはじめ、多くの人たちを笑顔にしてくれてありがとうございました。
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全長約123センチと最も長いネコとしてギネス世界記録に認定されていた。