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世界遺産が卓上にポップアップ! レゴで作った「飛び出す姫路城」がすごい

金閣寺や東大寺に続く第3弾。

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 かつて金閣寺や東大寺をレゴで再現し、飛び出す絵本のように仕上げたtalapzさん(関連記事)。この「飛び出る」シリーズの新作「レゴで飛び出る姫路城」を公開し、再び国内外から注目を集めています。相変わらずの職人芸。


ローアングル この完成図だけ見ると、折りたたみ式とは想像できない

 開く前の作品のサイズは、70センチ四方、厚みが11センチ強の、バインダーのような状態。開くと中身のパーツがムクムクと盛り上がり、姫路城の大天守に。裏側も作り込まれており、完全に立体としてできていることがわかります。


開く前 最初は大きなバインダーのよう

オープン1オープン2 開くと平べったいお城が出てきて……

完成 シャキーンと完成、姫路城

側面背面 作品を回転させる作者。側面や背面も作り込まれていることが分かります

クローズ 元通り折り畳む過程を見ると、構造が少し分かる(1分40秒ごろ)

 約15カ月もの期間をかけて製作された作品の重量は、約12.5キロ。完成までにどれだけのパーツを要したかは、作者にすら把握できていないそう。今回の作品は大天守のみですが、作者はいつか小天守閣付きの姫路城にも挑戦してみたいと語っています。


(沓澤真二)


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