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IMAXがVR市場への参入計画を発表 HMD「StarVR」を採用し公共の場でVRコンテンツを提供

劇場作品からゲームに至るまで、幅広い展開を予定。

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 映像システムを手掛けるIMAXが、VR参入プロジェクトを発表しました。スウェーデン企業のStarbreezeと提携し、同社のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)「StarVR」を採用するとのこと。


StarVR HMDに採用されたStarVR

 同社は既にGoogleと提携し、360度撮影用カメラの開発を開始。劇場用のVRコンテンツに取り組んでいます。

 今回の発表では、さらにStarVRを用い、ショッピングセンターや観光地など、公共の場でVRコンテンツを提供することが明らかに。左右210度・上下130度の広視野角でVRを体験できます。


視野角 StarVRは、既存のVRシステムの2倍以上にも及ぶ視野角を実現している

 IMAXとStarbreezeの提携は映像作品だけに留まらず、ゲーム業界への進出も視野に入っています。本件と直接関係するとは限りませんが、Starbreezeは現在、映画「ジョン・ウィック」のVRゲームを開発中とのこと。IMAXの先進的な映像が、いずれ幅広いシーンで楽しめることになりそうです。


(沓澤真二)


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