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「パズドラ」チートツール作成で逮捕者 不正は「絶対におこなわないでください」と運営元
運営元は、ゲーム内の措置だけでなく、罪に問われる可能性があるとして不正行為をしないよう呼びかけ。
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スマホゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)のゲームデータを不正に改ざんできるツール(いわゆる「チートツール」)を開発したとして、神奈川県警が大学生を著作権法違反の疑いで逮捕しました。
問題のチートツールは、自分の持っているモンスターのステータス(攻撃力など)を任意の値に変更できるよう、ゲームデータを不正に解読、改ざんできるもの。容疑者はツールを開発し、Webサイトなどで公開していました。
パズドラを運営するガンホー・オンライン・エンターテイメントは、このような不正行為は、アカウント停止といったゲーム内の措置を受けるだけでなく、今回の事件のように「著作権法違反」など現実社会における罪に問われる可能性があるため、「絶対におこなわないでください」と呼びかけています。
同社は不正なゲームプレイや、それを広げる行為などの利用規約違反を監視し、発見次第アカウント停止などの措置をとっているとし、6月14日にもゲームデータの改ざんなどを行っていたIDに措置を取ったと述べています。
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