「東京喰種」実写映画化に作者が“自分の考え”をツイート 主役は「実写やるならこの人」と思っていた俳優
メディアミックスは基本的に「しなくてもいい」考えですが、主役のキャスティングに価値を感じたとのこと。
6月17日に実写映画の制作が発表された、漫画「東京喰種トーキョーグール」(関連記事)。作者の石田スイさんがTwitter(@sotonami)で実写映画化や主役の俳優について自分の考えをつづりました。
石田さんはメディアミックスは基本的に「しなくてもいい」けれども、何か「面白そうだな」と思えるものがあればやる価値はあると考えていると説明。今回の場合それは“主役を演じるキャストさん”だったらしく、「映画の製作側の方々に、(かなり…)我侭を聞いていただいて、連載当初(4,5年程前でしょうか)より『(そんなつもりは殆どないけど)実写やるなら、この人がいいな』と思っていた方に、やっていただけることになりました」と、念願の俳優に演じてもらえることを明らかにしました。
映画実写化も「やると決めたのであれば自分がやれる事は可能な限りやります」と、すでに脚本のやりとりをたくさん繰り返し、脚本家や監督に“根気よく”修正してもらったとのこと。ほかの出演者についても“興味深いキャストさん”が集っているとし、一部のキャストを決める際は石田さんが演技を見に直接足を運んだそうです。
「…と、まぁ出来うる限り皆さんに安心していただきたくて、色々言ってはみましたが、こればっかりは始まってみないとわからないですよねー…。そこは私もおんなじです、すみません。一緒にビビっていてください」と最後にファンに向けてお願いしました。主役の俳優は近々発表されるそうで、「とても素敵な俳優さんだと思います」と太鼓判を押しています。
(黒木貴啓)
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