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NASA(米航空宇宙局)は7月4日(現地時間)、木星探査機「Juno」(ジュノー)の周回軌道への投入に成功したと発表しました。
ジュノーが打ち上げられたのは2011年8月。およそ5年かけて木星にたどり着きました。今後は軌道を37周して調査を行い、2018年2月にミッションを終える計画です。木星の起源や進化に関する理解を深めるため、木星の大気の組成や気温、磁場や重力場などを調べます。
ジュノーはNASAの「New Frontiers Program」のもとで設計された2機目の宇宙船。1機目の「New Horizons」(ニュー・ホライズンズ)は昨年、冥王星へのフライバイ(接近通過)を達成しています(関連記事)。
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壮観の一言。