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フリーザーバッグを利用して火をおこす動画が、YouTubeに投稿されておよそ10日で200万再生を突破しています。マッチと輪ゴムで火を付けたり(関連記事)、マッチ同士で火を付けたり(関連記事)する動画も人気でしたが、なぜ人は火にひかれるのでしょうか。
サンドイッチバッグで火をおこせるか?
フリーザーバッグを使用するのは、キャンプやハイキングでよく手元にあるから。これに水を入れ、レンズ効果をつくることで火を付けます。小学校の頃、虫眼鏡で紙を焼く実験をしたのと同じ方法。
フリーザーバッグに水を入れ、ねじってカーブをつくります。フリーザーバッグの片隅に水をため、三角形をつくるようにするとねじりやすいもよう。こうしてできるカーブが大事で、きれいに作れないとレンズ効果が出にくくなります。
フリーザーバッグで作ったレンズを使って火を付けたら、取ってきた枯れ草の上に気をつけて乗せます。火口を枯れ草で包んだら、あとは煙が立って燃え出すまで待ちます。息を吹きかけたりすると燃え出すのが早くなるのでオススメ。燃えだしたらすぐに、たき火用の場所へ持って行ってまきを投入します。ね、簡単でしょう?
動画では火の付け方を解説するだけでなく、乾いた木の皮から火口(ほくち)を作る方法や、その火口をたき火にするために必要なあれこれも解説してくれます。キャンプの際に必要な道具を忘れたときでも、これさえ覚えていればとりあえず火は付けられそうです。
ただフリーザーバッグを使った火の付け方だけでなく、夏休みのキャンプで使えそうな知識を教えてくれるライフハック動画でした。
(今藤祐馬)
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