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新垣結衣、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でヒロインに 作者「ガッキーがやってくれるなら百点」

仕事としての結婚という、変わった夫婦生活が描かれます。

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 女優の新垣結衣さんが、10月から始まるTBSの新火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に主人公の森川みくり役で出演することが決定しました。

TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」主演の新垣結衣さん
TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」主演は新垣結衣さん!

 原作は、講談社「Kiss」で連載中の海野つなみさんによる漫画。院卒後に就職難民、派遣切りといったコースをたどり休職中だったみくりは、見かねた父親のはからいで、独身会社員・津崎平匡の家事代行として働き始めます。熱心な働きぶりで奥手な津崎の信頼を得たみくりですが、あることがきっかけでその職も手放さなくてはならない事態に。

 将来の不安とともに「誰からも必要とされない辛さ」に追い詰められたみくりは、仕事としての結婚「契約結婚」を提案し、津崎との恋愛感情のない夫婦生活をスタート。結婚に対する価値観が変化し、結婚しないという選択肢が当たり前になった現代日本に、新たな結婚の形を提示する物語となっています。

新垣結衣さん
「今の時代の象徴でもあるような、楽しいドラマになると思います」と語る新垣さん

 新垣さんは作品について、「一風変わったお話です。新しいラブコメディーのような、ビジネスコメディーのような、今の時代の象徴でもあるような、楽しいドラマになると思います」とコメント。さらに、これからドラマを見る視聴者へ向けて「みくりたちがあれこれ試行錯誤する姿を見て、共感したりクスッと笑っていただけるように頑張りたいと思います」と意気込みを語っています。

 ドラマの脚本は、「図書館戦争シリーズ」「重版出来!」など数多くのヒット作を手掛けた野木亜紀子さんが担当。演出は「99.9-刑事専門弁護士-」の金子文紀さん、映画「ビリギャル」の土井裕泰さん、ドラマ・映画「花より男子」シリーズの石井康晴さん。

原作「逃げるは恥だが役に立つ」第1巻
原作は第39回講談社漫画賞(少女部門)を受賞

 漫画の実写化には批判的な意見がつきものですが、同作に関しては作者も大歓迎の様子。「まだドラマ化も決まってない初期のころから、友だちと勝手に妄想キャスティングで『みくりちゃんは新垣結衣ちゃんとかどう?』『いや〜ガッキーがやってくれるなら百点でしょ!』とのんきに言っていたので、本当に新垣結衣さんでドラマ化と聞いた時はとてもうれしかったです。しかも、私の大好きな作品を作ってこられたスタッフさんで、もう楽しみしかありません」と喜びをコメントしています。

 笑って泣いてキュンとしながら、現代における「結婚」「仕事」の形について考えさせられる社会派ラブコメディー。ドラマではどのような夫婦生活が描かれるのか、夫・津崎平匡のキャストには誰が選ばれるのかなど、さらなる情報公開が待たれます。

(C) TBS
(C) 海野つなみ/講談社


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