秋元康、小室哲哉、つんく♂、指原莉乃が代アニのプロデューサーに就任! 指原「自分を変えられるのは自分しかいない」
エンタメ企業による学科サポートや新コンセプトの夜コースの開設も決定。
7月28日、“代アニ”こと代々木アニメーション学院は秋元康さん、小室哲哉さん、つんく♂さん、指原莉乃さんが同学院のプロデューサーに就任したことを明らかにしました。
同学院は4人のプロデューサーとともに「アニメーション」と「エンタテインメント」を融合させた新しいコンテンツの創造、業界の活性化を目指すとのこと。この4人によるパネルディスカッションも行われます(詳細は後日公開)。また同学院は、プレス向けに4人それぞれの動画コメントを発表しました。
秋元さんは、「(就任したのは)何か新しい出会いがあるんじゃないかと。僕も、アイドルじゃない人と出会えるかもというのは面白いなと思いまして」とコメント。才能とは自覚しづらいもので、それを磨くのは他人なのではないかとも考えているそうで、やりたいことを明確に持っている人はもちろんのこと、自分が何に向いているのか分からない人が目標を見つけるのを同学院で手伝うことができればとも語りました。
小室さんは、「この時代はスピードが本当に大事。ソーシャルメディアの台頭で、一夜で世界を席巻できるかもしれない、そういった夢が今の時代にはある」と語り始め、時代に置いていかれないためには頭の中でプランやアイデアを暖め続けているのではなく、とにかく提案してみることの大事さを強調しました。そして「そういう場がきっと代アニにはあると思うので、どんどん発信してほしいですね」とコメント。
つんく♂さんは声帯摘出で声を失っているため(関連記事)、文章でコメントを発表。
「エンタテインメントの世界は今まで以上に多種多様化し、一人で何役もこなす力が必要となってくる。いち早く新しいニーズに応えられる専門家が次の時代を背負っていく事になるでしょう」と述べ、「時代にあった新しいコンテンツ作りやエンタテインメント業に携わること」ができる専門家の育成を手伝うことができればと語りました。
指原さんは、中学時代にあまり学校に行っておらず、大好きなモーニング娘。の握手会が当時の自身の心の支えであったというエピソードから語り始めました。彼女らから勇気をもらい、「何かしなきゃ、何か始めなきゃ、何か変えなきゃ」と思い立ち、AKB48後期生のオーディションを受けたそうです。
そしてそのとき、「何か変えなきゃいけない」と思ったら自分自身が動き出さないと何も変わらないということを学んだと続けます。プロデューサーに就任した指原さんは、「自分を変えられるのは自分しかいないんだよというのを指原から伝えたいと思います。何か始めたいけど、何をすればいいか分からないという人の力に少しでもなれたらな」と考えていると伝えました。
プロデューサー就任の他にも、ネルケプランニング、マーベラス、ぴえろの3社による同学院の「2.5次元演劇科」への全面サポートの決定や、「エンターテイナー[夜]コース」の新設も発表されました。
「エンターテイナー[夜]コース」ではレッスン項目の中から自分が学びたいレッスンを選ぶことができ、4人のプロデューサーによるプレミアム講義も受講可能。関連・協力企業やプロダクションと連動したオーディションも毎週行い、受講者のデビューへのチャンスを広げるコースです。チケット予約制の受講システムで、8月より受講申込の受付を開始予定とのこと。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 大胆イメチェン! 前田敦子、ド派手な金髪姿に絶賛の声「かっこ良くてほれちゃう」
これは正直似合ってる。 - 「1位をさっしーに」 AKB総選挙、指原さんの獲得票数に隠しメッセージ? 「こんなことあるー!?」と本人もビックリ
偶然か、はたまた……! - 柏木由紀、まゆゆと肌を寄せ合う写真を投稿 そのまま二人だけの世界でいてくれ……
百合の楽園はUSJに。 - 元AKB倉持明日香、初主演ドラマでキャバ嬢になるも“神セブン”の洗礼を受ける
“神セブン”と呼ばれるトップ・キャバ嬢には石川梨華さんや筧美和子さん、でんぱ組.incの成瀬瑛美さんらが。 - 「輝け 縮こまるな」 つんく♂が作詞作曲した中学校の校歌がJ-POP調の熱いメッセージソングに仕上がり心に来る
「忘れちゃならぬ 自分の夢も あいつの夢も 無限であること」。校歌とは思えないかっこよさ。 - globeの代表曲「DEPARTURES」のMVが20年越しで完成! 主演は三吉彩花
220万枚以上売り上げるも、MVが存在しない曲として知られていました。