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俳優・大口兼悟が引退を発表「未練がないわけではない」 テニミュ、ブリミュ、トッキュウジャーなどで活躍

ミュージカル「アニー」2016年夏のツアーを最後に。

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 俳優の大口兼悟さんが8月1日、引退することを自身のブログで発表しました。理由は明記されていませんが、「15年続けてきた俳優業を一身上の都合により、ミュージカル『アニー』2016年夏のツアーを最後に引退することになりました」としています。

大口兼悟さんプロフィール
大口兼悟さん(画像は大口さんの所属事務所Webサイトより)

 「業界用語もわからない、監督やスタッフの言ってることもわからない、最初は現場に行くのが嫌でいつ辞めようかと毎日考えていました」と大口さん。一方で、演技でOKをもらえたり、先輩の芝居に感化され、芝居が楽しくなったとも。ファンや関係者に向けては「映像に、舞台に、色々今まで応援してくれたファンの皆様、たずさわって支えてくれた俳優仲間、スタッフの皆様、両親、友人、15年間本当にありがとうございました」とコメントしています。

 未練を語りつつも「自分で引退という道を選び決断しました」と意思を示し、「でもまだ今は終わりではありません。『アニー』夏のツアーがこれからあります。最後まで精一杯頑張って芝居をしていきますので、どうかあたたかく見守って下さい。」と、俳優としての最後の仕事に全力を尽くす気持ちをつづっています。


 大口さんは鹿児島県出身の34歳。特撮テレビドラマ「仮面ライダー555」で俳優デビューすると、「ミュージカル テニスの王子様『More Than Limit 聖ルドルフ学院』」の手塚国光役や、「ロックミュージカル『BLEACH』」の藍染惣右介役など、2.5次元俳優としても活躍。「烈車戦隊トッキュウジャー」では、皇帝・ゼットを演じました。「海猿」「クローズZERO II」などの映画作品にも出演しています。


藍乃ゆめ


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