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アーティスト同士が助け合い 羽田・荷物未搭載トラブルの影響で夏フェス出演者の楽器届かない恐れ

運営サイドによると、開演に向けて問題なく進行しているとのことです。

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 8月12日から13日まで北海道・石狩で開催される音楽フェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2016 in EZO」に出演するアーティストが、8月12日に羽田空港で発生した荷物未搭載トラブル(関連記事)の影響を受け、楽器や機材が届かないかもしれないとTwitterなどで明かしています。



ライジング この後多くのアーティストが支援を申し出た(画像引用:伊藤寛之さんのTwitter

 15時から出演予定のバンド「ザ・チャレンジ」のタラコチャレンジさんは、「【緊急事態発生】さっき新千歳空港着いたんだけど、荷物を一切載せないでフライトしたらしく、楽器や荷物がありません。出演バンドさん、お願いします、ギターとベースを1本ずつ貸してくださいませんか?」と悲痛なツイートを投稿しました。

 これに対して同じステージでの出演を控える「ART-SCHOOL」のギタリスト・戸高 賢史さんが反応。「まじかよ!俺の機材なら何でも貸すよ!」と申し出ました。またこのほかにも「BRADIO」のギタリスト・大山 聡一さんなどがギターの貸し出しなどを支援するとしています。



ライジング 支援を申し出たKenKenさん(画像引用:KenKenさんのTwitter

 さらに「RIZE」のメンバーで、今回は「LIFE IS GROOVE」として出演予定のベーシスト・KenKenさんは「なんか、ANAに預けた機材届いてないの? ライジング組やばくね? ベースの一本や二本、ベーアンの一個や二個いくらでも貸すよ? 困ってるプレイヤーは連絡してね。」と投稿。



 さらに「こういう時、トラブルを嘆くよりも、1番考えなきゃいけないのは待ってくれてるお客さんにどう最高な演奏を届けるかだとおもうよ。俺は基本的にいいプレイヤーは弘法筆を選ばずだとおもってる」と自身の見解を示しました。



 今回の機材未到着問題について運営サイドに問い合わせたところ「15時からの開演に向けて問題なく進行しています。お客さまにはご安心頂きたいです」とのこと。現地の皆さん、そしてアーティストの皆さん、楽しんでくださいね!

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