advertisement
米カリフォルニア沖の海底で、「Stubby Squid(ずんぐりしたイカ)」と呼ばれる、タコみたいな見た目のイカが撮影されました。
Googly-eyed Stubby Squid | Nautilus Live
Stubby Squidは「Rossia pacifica」の別名で、ダンゴイカ目に分類される小さなイカ。映像では、きれいな紫色の体に、おもちゃのようなはっきりとした目が主張していて、まるでCGみたいに見えます。すごい凝視してる……。
撮影したのは、以前に紫色の謎の生物を発見した海洋調査団体Ocean Exploration Trustの海洋探査船「ノーティラス」。このイカ自体は、これまでも日本から南カリフォルニアまでの北太平洋で見られ、300メートルまでの深さで発見されていました。ノーティラスは深さ900メートルの位置で目撃。さらに、別のモントレー湾水族館研究所(MBARI)は1300メートルの深さで発見しているとのことです。
動画はノーティラスのWebサイト、またFacebookページにも投稿され、「とてもかわいい!!」「ぬいぐるみみたい!」といったコメントが寄せられています。
(宮原れい)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 新種の生き物かも? 謎の紫色の球体が海底で見つかる
丸くて紫で動かない、不思議な何か。 - アゴが魚類最速の速度で飛び出す「悪魔のサメ」 ミツクリザメの驚異の捕食行動が初解明される
その名も「パチンコ式摂餌」。 - 世界初 ポカーンとお口を開けてうたた寝するサメが撮影される
気持ちよさそー。 - 沼津港深海水族館が”メンダコ”展示の世界記録更新中 カメラを向け続けると死ぬくらい繊細、記録更新の秘訣は?
苦労が実を結んだ。 - でっかいな アメリカでミニバンサイズの海綿が発見される
なんじゃこりゃー。