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夜間のサンシャイン水族館が恐怖に染まる…… 五味弘文プロデュースの“ホラー水族館”がいよいよ開幕

お化け屋敷プロデューサー・五味弘文さん初の水族館ホラー。

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 サンシャイン水族館(東京都豊島区東池袋)にて10月1日〜10月31日の期間限定で、ホラー水族館「呪いの水櫛」が開催されます。お化け屋敷プロデューサー五味弘文さんとのコラボイベントで、8月に開催の決定が発表されていました(関連記事)。


サンシャイン水族館 ホラー水族館 呪いの水櫛 五味弘文

 ホラー水族館は通常営業時間とは異なる18時30分〜21時の夜間特別営業で開催。普段の癒しの空間が一転して恐怖に染まる、新しいタイプのホラー空間となっています。ポスターには「夜中の水槽を見てはいけない」と、この特殊な場所ならではの文章が……。

 お化け屋敷にオリジナルのストーリーを持ち込むスタイルで「赤ん坊地獄」「恐怖の手錠地獄」などを生み出してきた五味弘文さん初の水族館プロデュースで、脚本は書き下ろし。イベント中は耳を塞ぐことも許さないとばかりに、音声ガイド機器を使い1人1人がイヤホンを付け、“呪いの水”となった水の空間を歩く内容となっています。


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お化け屋敷プロデューサー・五味弘文さん

 「呪いの水櫛」の物語は、さまざまなモノが集まる深い入江「浦」がテーマ。プロローグは以下の通り。

潮が流れ集まる深い入江“浦”には、海を漂う様々なモノが集まってくる…

「うらさびしい」という言葉があります。この「うら」は「浦」。
浦には深い入江という意味と、そして、「心」という意味もあります。
そう、浦に流れ着くモノの中には人の心もあるのかもしれません。

土地の人たちに「足首ヶ浦」と呼ばれる浦があります。
断崖の下にあり陸地から近づくのが困難な場所。
誰も近づこうとはしない、まさに「うらさびしい」場所です。

その足首ヶ浦は、多くの魚が集まる良好な漁場でした。
多くの海女が獲物を求めて、その浦に潜っていました。
しかし、不思議なことに、泳ぎの達者な海女が何故か溺れてしまうのです……。
足首ヶ浦には、大切なものをずっと探し続けている、ある悲しい女性の霊が漂っていたのです……。

 会場はサンシャイン水族館の本館で、チケットは大人2000円、学生(高校・専門・大学生)1400円、こども(小・中学生)1000円、幼児(4才以上)700円、シニア(65才以上)1700円、大人特別ペア券3200円。10時〜18時の通常営業時間に入場した場合は、特別ペア券と学生割引を除き、当日のみ半額で入場可能です。

(宮原れい)

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