宇多田ヒカル「ほぼ6年間歌っていませんでした」 休止から初のテレビ出演で「人間活動」の中身語る
19日に音楽特番「MUSIC STATION ウルトラFES」に登場、司会のタモリさんとトークを繰り広げました。
2010年に一時活動休止期間に入り、2016年4月からアーティスト活動を本格的に再開している歌手の宇多田ヒカルさん。活動休止に入って以来初のテレビ出演として、9月19日にテレビ朝日「MUSIC STATION」の特別番組「MUSIC STATION ウルトラFES」に登場しました。司会のタモリさんと2人きりのトークで、休止中に何をしていたかなど空白の6年について語りました。
「MUSIC STATION」出演は8年ぶりだという宇多田さん。「まったく変わらないですねタモリさんは」「(宇多田さんは)少し痩せました?」「そうですかねぇ」と、タモリさんと久しぶりに会った印象を伝え合います。活動休止の理由を聞かれると、「こういう世界からとにかく離れたくて」と笑いながら。「一旦リセットしたいなと。だんだん分からなくなってきちゃって。みんなに求められている私と本当の自分が離れている気がして、一旦止まろうと決めました」。
この6年は習いたかった語学を学んだり、興味のあったアフリカについて文献を図書館で漁ったり、「学生気分というか、若い頃の青春みたいな生活」を送っていたとのこと。15歳から仕事の日々だったことを知りタモリさんも「失われた青春なんだ」と納得します。英ロンドンに移り住む際にも、部屋や電気会社も自分で契約してみたそう。「周りの事務所の人やスタッフにやっててもらったいろんなことを自分でやってみたかった」。
休止中も音楽を聴いたりギターに挑戦したりしましたが、歌については「ほぼ6年間歌っていませんでした。真剣に歌うとかマイクを通して歌うとかしていませんでした」と長く離れていたことを明かしました。出演時間の最後に1曲、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の主題歌「桜流し」を披露しています。
(黒木貴啓)
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良くお乳を飲んで良く寝るとっても穏やかな男の子だそうです。