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11月12日に全国公開される劇場アニメ「この世界の片隅に」。立川シネマシティ(東京都立川市)は、この作品の“極上音響上映”を開催することを発表しました。
極上音響上映は、ベテラン音響家が同作の上映に最適な音へと調整して開催するもの。またその理由として「どうしても、観てほしい映画があります」と、同作に関しての熱い想いを公式サイトでつづっています。
同館は「すべての作品に平等であることが、映画館として正しいあり方かも知れません」としつつも、「ひとりの映画ファンとして、感情まで抑えつけるのは容易ではありません」と心の内を打ち明け、どうしても観てほしいと同映画を紹介。
こうの史代さんの漫画を原作とする「この世界の片隅に」は、戦時中の広島が舞台。その中で生きるひとりの若い女性を描いた物語で、「癒やされることよりもむしろ多く、胸をかき乱されることでしょう」と述べ、多くの人は気軽にこの映画を観ようとは思わないかもしれないが「だからこそ、シネマシティが出来ることを、尽くさなくては」と、極上音響上映するに至った気持ちを吐露しています。
上映はアナログのプロセッサを挟むことで「デジタルの先のアナログ」を目指して作られたという劇場シネマ・ワンのfスタジオで行われ、「水彩絵の具のように澄んだ音を、やさしく、胸の奥にお届けします」としています。
10月31日には有料シネマシティズン会員限定の試写会も開催し、200人限定で10月20日23時59分まで応募ページから受け付け。これ以降も「まだまだできることがあるはず」と他にも計画があることが述べられています。
『この世界の片隅に』(11/12(土)公開)本予告
(宮原れい)
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