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デザインが懐かしすぎることから一部で「ネット上の遺産」として親しまれている俳優・阿部寛さんの公式サイト「阿部寛のホームページ」。同サイトがとうとう新サービスに移転したものの、例のデザインがそのまま残されたことでファンの間で喜びの声があがっています。
「阿部寛のホームページ」の特徴といえば、人気俳優の公式サイトとは思えないほどシンプルなデザイン。コテコテのフレーム設定、背景にずらりと並ぶ「ABE Hiroshi」の文字、テキストリンクの羅列が中心の武骨な情報更新など、あふれだす「90年代後半のホームページ感」でネット民に愛されてきました。
移転はこれまで利用していたニフティのホームページサービス「@homepage」の終了を受けてのもの。移転をきっかけにデザインに手が入ることを心配する声もありましたが、今までどおりの味わい深いデザインがまるっと残されることになりました。よかった……本当によかった……!
同サイトはもともと一ファンが作成したファンサイトがそのまま公式サイトとして認められたという経緯があり、愛着のあるファンも多い様子。失われつつあるネットの雰囲気を惜しむファンからは「文化財指定されてもいい」「見てると安心する」「ずっとこのままがいい」といった声があがっています。
(たろちん)
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