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12月20日放送の「なんでも鑑定団」で番組史上最大のお宝が登場 国宝級の依頼品に鑑定額は……?

鑑定士・中島誠之助さんも驚くまさかの発見!

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 テレビ東京で12月20日20時54分から放送される「開運!なんでも鑑定団」で、番組史上最大のお宝が登場します。ついに5億円超えなるか……!?


なんでも鑑定団 最大 お宝 曜変天目茶碗 骨董 中島誠之助 12月20日の放送回にて……!

 今回持ち込まれたのは、これまで3点しか存在しないと言われていた幻の焼き物“曜変天目茶碗”の4点目。これまで発見されているものはすべて国宝に指定されるほど貴重な骨董品で、同番組でお馴染みの鑑定士・中島誠之助さんも「鑑定団始まって以来、最大の発見!」と、興奮を隠せない様子で断言しています。依頼人によると、依頼人の曾祖父が明治時代に戦国武将・三好長慶の子孫が暮らす屋敷の移築を請け負った際、大枚をはたいて買い求めた大量の骨董のひとつで、郊外の資材置き場にしまいっぱなしだったため大空襲の難を逃れ無事だったとのこと。

 もともとは中国で焼かれた雑器の“天目茶碗(てんもくちゃわん)”。鎌倉時代、中国・浙江省(せっこうしょう)天目山で修行した日本の禅僧が持ちかえったことが名前の由来で、室町時代になると美に魅了された茶人たちの間で人気に。中でも、窯の中でうわぐすりが変化して美しい文様をていした“曜変天目”は、偶然の産物のため再現が極めて難しいとされています。

 「最大の発見」ということで期待されるのはその鑑定額ですが、番組ホームページのランキングによるとこれまでで最大は「柿右衛門様式の壺(2005年放送)」の5億円。もしかしたら同放送が、約11年ぶりに最高額が更新される記念回となるかもしれません。



 番組プロデューサー・岡田英吉氏は「鑑定士中島誠之助が番組22年の歴史の中でも“最大の発見”と大絶賛する様には思わず体が震えました」と話し、「日本にはまだまだ本当にすごいお宝が眠っていて、それを紹介できることは当番組の最大の喜びでもあります」として、その喜びと興奮を一緒に味わっていただきたいとコメントしています。

(宮原れい)

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