「まさかの公式」 代替わりしたばかりの“日ペンの美子ちゃん”、さっそく「誰が美子太郎よ〜!」と時事ネタをかます
ペン1本で世界進出を図る美子ちゃんが何かをひらめいたようです。
日本ペン習字研究会のキャラクター「日ペンの美子ちゃん」が、10年ぶりにリニューアルし、美子ちゃんパロディ漫画を描いていた服部昇大さんが“本家”の6代目作者として大抜擢されたことが先日話題になっていましたが(関連記事)、さっそくパロディで鳴らしたセンスを披露しています。
「なんとかペン習字が流行らないものかしら」と頭を悩ませつつ、「それこそ世界に発信できれば」と大きな夢を抱く美子ちゃん。「でもさすがにペン一本で世界進出なんてねぇ〜」と言いつつ、お行儀悪く足を机の上に。鼻の下にペンをはさみ、机の上にはリンゴとパイナップル。はい、フラグ立ちましたー。
次の瞬間、ドターンとイスごとひっくり返った美子ちゃん。ふと見ると、なんということでしょう、鼻の下にはさんでいたペンがリンゴにささっているじゃないですか。それを見た美子ちゃんは「世界進出の予感……!!」とハッとします。さらに、ツイート本文で「誰が美子太郎よ〜〜〜!」とたたみかけてくるこの連打感……うまい。
Twitterでは、「中の人のせいかキレッキレじゃないか」「6代目やっべー」「まさかの公式」とキレ味のある面白さを称賛する声のほか、「来年の今ごろには何の事やらわからなくなるやつやー」と時事ネタゆえに風化が早いのではと指摘する声、また、「日ペンの美子ちゃんにまた会えるとは思ってなかった」「懐かしい」と、今回ネットで話題になったことでひさしぶりに美子ちゃんに再会したことを喜ぶ声なども見られました。
なお、「日ペンの美子ちゃん」のパロディの形で日本語ラップを紹介する漫画「日ポン語ラップの美ー子ちゃん」を執筆してきた服部先生が“本家”に抜擢されたことで、パロディ版のほうの存続を危ぶむ声もありましたが、そちらも問題なく継続されるとのことです。
1972年に登場し6代目となった「日ペンの美子ちゃん」は、今後も多くの人に愛されていきそうですね。
(五月アメボシ)
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