本日2月17日に「Pokemon GO」(ポケモンGO)にアップデートが実施され、ポケットモンスター金・銀から新ポケモン80種類以上が追加されました。初の野生ポケモン追加に喜びの声があがるなか、「ラプラス」弱体化という重大な調整が行われていたことが判明しユーザーに動揺が走っています。
「ラプラス」は同作でも非常に高いレア度と戦闘力を誇るポケモンで、最も戦闘力が高い「カイリュー」の弱点を突けると人気です。出現率が高いお台場などは、連日「ラプラス」集めに人が殺到するほどでした。
しかし、本日のアップデートから、「ラプラス」のCP(ステータスの合計を数値化したもの、高いほど強い)が大幅に下方修正。「CP2800台から2400台に落ちた」といった報告が相次いでいます。筆者の所持しているラプラスも、2000台だったのが1821まで落ちているのを確認しました。
一方、「カイリュー」はCP3000を超える場合もあるため、ラプラスでもそう簡単には倒せなくなってしまったようです。また、現段階では「ラプラス」以外に、今回のアップデートでCPが低下したポケモンは確認されていません。
ただでさえそこら中のジムがカイリューだらけな状態でこの調整は、ちょっとつらいかもしれません。復興支援イベントとして石巻で行われた「ラプラス」大量出現イベント(関連記事)からまだ3カ月しかたっていないこともあり、参加者からは不満の声があがっています。
ただし、他にも多数の調整が行われている様子。既存の技の威力や攻撃速度が変わっており、今までとはバランスが変わりました。例えば、「ソーラービーム」は従来の120から180へ激増しています。
また、「カイリュー」もCPは下がっていないものの、使える技に弱体化が掛かっているという声もあります。が、筆者は「はがねのつばさ」という外れ技のカイリューを2回連続で引いてしまったので、こちらは確認できていません。
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