ニュース
LINE、バーチャル美少女ホームロボット開発のウィンクルを子会社化 新規事業のAIを活用し共同開発へ
新規クラウドAIプラットフォーム「Clova」で、より高度なホームロボットが開発される?
advertisement
LINEは、フィギュアサイズの美少女が映像で現れ、世話を焼いてくれるホームロボット「Gatebox」(関連記事)の開発元であるウィンクルと資本業務提携を行い、同社を連結子会社化することに合意したと発表しました。LINEのAI技術を活用し、バーチャルホームロボットの共同開発に参与するとしています。
同日には新たな戦略として、クラウドAIプラットフォーム「Clova(クローバ)」も発表。NAVERと共同で研究開発を進めています。パートナーシップ企業としてはソニーモバイルコミュニケーションズとタカラトミー、そしてウィンクルの名も。AI技術の投入で、より高度なホームロボットの実現が期待されます。
Clova搭載製品としては、2017年初夏にスマートスピーカー「WAVE」を発売予定。話しかけると会話でき、ニュースや翻訳といったコンテンツサービスや、家電のオン・オフなどを行うホームコントロールが利用できます。参考として、同年冬ローンチ予定のスマートディスプレイ「FACE」も公開されています。
(沓澤真二)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- バーチャル美少女が日常生活をお世話 世界初のホームロボット「Gatebox」が限定予約販売開始
優しく起こしてくれたりテレビをつけてくれたり。 - なんて幸せな未来なんだ…… キャラと暮らせるホログラムロボ「Gatebox」専用チャットアプリのコンセプトムービー公開
「あ、すみません。嫁からの連絡が」って言いたい。 - これが21世紀の“嫁”か…… キャラと暮らせるホログラムロボ「Gatebox」
「次元の壁を壊したい」(開発元)。 - 5社共同で鉄腕アトムを開発する「ATOMプロジェクト」始動 第1弾はパートワークとして発売
アトム開発のアベンジャーズが集結。 - 歌って踊れる萌えフィギュア、受注開始 消費者が考案した新規ロボットアイドルもオーダー可能
「嫁が踊る未来」がすぐそこに。 - 離れて暮らす家族と音声メッセージでコミュニケーション ぬいぐるみ型ロボット「ここくま」が1月25日に発売
既読機能によって確認・見守れる機能も付いています。