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五木ひろしもやってきた! ピコ太郎、初の日本武道館ライブに「ありが玉置浩二でございます」

2時間半ほどのステージでPPAP10回歌ったピコ。

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スクリーンに映るゴー☆ジャスさんの姿で吹く

 「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」で大ブレークを果たしたピコ太郎さん初となる日本武道館でのライブ「ピコ太郎 PPAPPT in 日本武道館」が3月6日に開催され、総勢13組46人のゲストと会場に集まった約7000人のファンによるPPAPの大合唱が響き渡りました。

 この日、ステージに最初に現れたのは、くりぃむしちゅーの上田晋也さん。長い芸歴の中で初だという前説を買って出た上田さんが会場を盛り上げると、続けて国立劇場の面々による和テイストのPPAPこと「PNSP(Pen-Nurisampo-Sampo-Pen)」が披露されました。

上田晋也さん有田哲平さん 前説を担当したくりぃむしちゅーの上田晋也さんと開会宣言を行った有田哲平さん

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PNSP(Pen-Nurisampo-Sampo-Pen)/国立劇場版PPAP

 そしていよいよ開会宣言。格闘技「PRIDE」のオープニング曲に乗って登場したのは、高田延彦になりきったくりぃむしちゅーの有田哲平さん。「ピコ太郎の中のピコ太郎、出てこいや!」の合図とともについに登場したピコ太郎に会場から割れんばかりの大歓声が巻き起こる中、いきなりPPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)Long ver.で会場のボルテージを上げにかかりました。

 続いての「I LIKE OJ」では、ライブを観覧していた高須クリニックの高須克弥医院長がステージに引っ張り上げられるなど、会場が混沌(こんとん)とした状態になっていく中、ピコ太郎は畳み掛けるようにオリジナル楽曲を披露したほか、新曲「マンチャマンチャ・ポ・マンチャはロマンチスト」「I LOVE YOU -アフリカダンスに乗せて-」の2曲も映像で初解禁。その後、プロデューサーの古坂大魔王さんと交友のある爆チュー問題(爆笑問題)がシークレットゲストとして登場。破天荒なトークに会場全体が笑い声に包まれました。

高須医院長
ノリノリ高須医院長

 イタリアのメタルVer.、ドイツのバラードVer.など世界各地で「PPAP」のカバー動画を投稿していた人たちをステージに招いた“世界のYouTuber”コーナーの後、後半戦では“ゲストとPPAP”コーナーとして、SILENT SIREN、LiSA、ももいろクローバーZの派生ユニット「マス寿司三人前」(有安杏果さん、高城れにさん、玉井詩織さん)ら、古坂さんと交友関係のあるアーティストが自身の曲をPPAPアレンジで披露。さらにシークレットゲストには、2016年末の紅白歌合戦の会場で初めて知り合い、ピコ太郎から出演を依頼したという五木ひろしさんがまさかの登場を果たし、会場が驚きに包まれました。

SILENT SIREN
SILENT SIREN
LiSA
LiSA
マス寿司三人前
マス寿司三人前は「ミライボウル」に合わせたPPAPを熱唱

五木ひろし
まさかの五木ひろしさん登場

 最後に登場したシークレットゲストは東京スカパラダイスオーケストラ。PPAPのスカアレンジで会場をアゲアゲにすると、最後は紅白でも披露したPPAP“第九”Ver.をスカパラの演奏に合わせ全ゲストで大合唱。予定より約1時間延長し約2時間半となったライブは嵐のように駆け抜けていきました。

東京スカパラダイスオーケストラ

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