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ヒュー・ジャックマンの熱すぎるアフレコが完全にウルヴァリンだと話題に

素に戻る恥ずかしそうな顔が好きという人多数。

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 米俳優のヒュー・ジャックマンが6月1日全国公開予定の映画「LOGAN/ローガン」(関連記事)の熱すぎるアフレコ風景をSNS上で公開し大きな話題となっています。

ヒュー・ジャックマン「LOGAN/ローガン」のアフレコ風景
野獣のようなヒュー・ジャックマン(画像はヒュー・ジャックマンのInstagramから)

 X-MENシリーズの人気キャラクター・ウルヴァリンが主人公の同作。スクリーンの中で森の中を走るウルヴァリンに合わせ、自身もその場で走り押し殺したような息づかいとなるジャックマン。敵と対峙(たいじ)すればブンブンと両手を振り回しながら闘うジャックマン。とうとう歯をむき出して野獣のようにどう猛に吠え出し、肌を赤く染めながら叫び続ける姿に狂気しか感じなくなったころようやく素に戻り、「ハイ……」と恥ずかしげにあいさつするところで動画は終わっています。プロフェッショナル過ぎる。

 アメリカの映画やドラマでADR(automated dialogue replacement)によって後から音をとるのは一般的な手法。アフレコ嫌いで知られていたスタンリー・キューブリックなど、監督の方針で極力使わないという場合を除き、特にアクション映画には欠かせないものだそう。

ヒュー・ジャックマン「LOGAN/ローガン」の演技指示シート
ヒュー・ジャックマン用指示シートも公開。だいたい叫んでる(画像はヒュー・ジャックマンのInstagramから)

 SNS上では、「生きた音を作り上げてる」「このADRで音を加えると、におい以外のすべてを追体験できるんだな」「見ててすごく楽しかった!」と動画を興味深く見たという感想が多数。また、「あなたはウルヴァリンを演じるために生まれてきたんだ」「あなたよりうまくこの役をできる人はいないと思う」「もっとウルヴァリンが見たい……行かないで!」と2000年の「X-MEN」からウルヴァリンを演じてきたジャックマンが、同作で彼を演じる最後の作品になることを惜しむ人も多いようです。

「LOGAN/ローガン」予告。アフレコのシーンも


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