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激しいロックと童謡のキメラ感 岡崎体育の新曲「感情のピクセル」MVがある意味深い

これは深い。

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 MVあるあるをこれでもかと盛り込んだ「MUSIC VIDEO」(関連記事)でも話題となった岡崎体育さんが新曲「感情のピクセル」のMVを発表しました。今回の楽曲・映像もかなり斬新(?)な内容となっています。

 これまでのイメージとは一線を画し、バックバンドを従えてギターを持ち、険しい表情で歌う岡崎さん。歌詞も「風の色はもう見えなくなる」「もう何もかも信じたくない」などカッコイイ歌詞が続きます。


MV 緊張感ある(以下画像はYouTubeより)

 しかし、サビに近づくにつれ雰囲気はおかしな方向に。かっこよかったはずの歌詞は「どうぶつさんたちだいしゅうごうだわいわい」「おいでよブタさんウサギさんキツネさんにゾウさん」など子ども番組で歌のおにいさんが歌う童謡のような内容に変貌。サビではきぐるみの動物たちが本当に大集合し、「みんなでたのしく うんぱっぱのぶんぶん」「おなかぽんぽんぽんのやっほー」と歌う展開になってしまいます。曲調がカッコイイままなのがやけにシュール。


MV なぜこんなことに

 MVの中盤では「風の色はもう見えないけど 前までは見えてた 怖っ」の後にトランシーバーを持って何やら話すシーンもありますが、直後に「何て?」と聞き返してしまうシーンも。お前やっぱ聞こえてなかったんかい。


MV トランシーバーでやりとりするも……

MV 聞こえてなかったんかい

 なお、MVの後半はなぜか仲間外れにされまくるワニさんの映像がひたすら流れます。「みんなでたのしく」とか「おなかぽんぽんぽんのやっほー」とか言われるワニさんの映像はそれなりにキツく、中には「思いやりという名の道徳的価値の再認識」なんて歌詞も登場。激しいロックと童謡風の映像、そして考えさせられる深い歌詞……シュールで面白いMVと思わせながら実は深いメッセージ性があるようです。


MV 仲間外れにされるワニ

MV さすがに気の毒

MV 深いメッセージ性を感じる

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