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YOSHIKI、人工椎間板置換の緊急手術は成功 術後間もなくスタジオに向かう執念

頚椎人工椎間板置換の緊急手術は数時間におよんだものの、容体は安定。

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 頚椎人工椎間板置換の緊急手術のため渡米していたX JAPANのYOSHIKIさんが5月16日米国時間、ロサンゼルスで手術を行い、無事に終了、成功したことが報告されました。

YOSHIKI 人工椎間板置換手術
手術は成功。術後間もなくスタジオに向かいスタジオで作業するも、現在は医師の管理下で静養中

 激しいドラムプレイが原因で、過去にも頸椎椎弓切除、頸椎椎間孔切除などの手術を受けていたYOSHIKIさんは、頸椎椎間板ヘルニアの悪化により半年ほど前から手・腕のまひや強度のしびれなどの症状が現れるように。精密検査の結果、医師が「今のYOSHIKIの首の状態は、まるで引退を余儀なくされたラグビー選手のような強烈なダメージの受け方」と告げるレベルの「頸椎椎間孔狭窄症」(左腕の神経根障害および椎間板C5-C6の位置の椎間板ヘルニア)と診断されたため、予定されていたスケジュールを全てキャンセルし、急きょ人工椎間板置換手術を受けるために渡米していました。


現在の首のレントゲン写真も公開(画像はYOSHIKI Instagramから)

TOSHIも応援
手術前にはTOSHIも応援(画像はTOSHIのInstagramから)

 手術は数時間におよんだものの、現在YOSHIKIさんの容体は安定とのこと。医師によれば、術後しばらくは発声が困難な状態が続くとみられる他、左腕から左手に走る電気のような痛みの症状の改善に掛かる時間は現段階では分からない状況だといいます。なお、傷口は6週間で部分的に治癒、6カ月後には90%の回復が見込まれています。


 なお、通常であれば術後数日は入院することが望ましい状況ながら、YOSHIKIさんは全身麻酔から覚醒後、手術の直前まで書いていた曲をレコーディングしたいと術後数時間で医師に直談判、退院したその足でスタジオに向かい30分ほど作業しましたが、同行していたスタッフらの説得に応じて自宅に戻り、現在は医師の管理下で静養中だということです。

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