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戦慄ホラー「コワすぎ!」急きょ年内に新作撮影へ 白石晃士監督「完結させたい」

うれしいけど寂しい……!

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 「ノロイ」「貞子vs伽椰子」「ミュージアム 序章」などで知られる白石晃士監督が、Twitterで「年内にコワすぎシリーズの新作を撮る方向で進め始めてます」と発表しました。うおおおおなんだってええええええ!



 2015年の「戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪」を最後に、しばらく新作の音沙汰がなかった「コワすぎ!」シリーズですが、白石監督によれば、直近の大きな仕事がいったんストップになったため、その代わりに撮影する方向で動いているとのこと。また、どんな内容で、何本撮るのかは未定ですが(※)、「いつ撮れるかわからないので完結させたいと思ってます」とも。

※超低予算シリーズなので、これまでは2本分まとめて撮影することが多かった




 この報告を受け、Twitterでは「歴史的朗報」「コワすぎ新作きたーー!!」と喜ぶ声も多かった一方で、「完結させたい」発言については「あまり急いで終わらせないでください」「悲しみしかないけど、監督が映画作りを辞めるわけではないから、新しい作品を楽しみに生きていこう」と、寂しさをにじませるコメントも目立ちました。

 次の撮影で完結させることについて、白石監督は次のようにツイートしています。

物語には終わるべきときがあります。それを逃して続けてしまうのは物語とその登場人物に対して残酷な仕打ちとなりますので、「コワすぎ!」は必然性のあるところで終わらせます。ただこの世界観や精神性は私の今後の作品にも共通するものがあるでしょうし、キャラクターももしかしたら、です。


 「コワすぎ!」は白石晃士監督によるフェイクドキュメンタリーホラーシリーズ。ホラードキュメンタリーDVDの制作スタッフが、撮影中に口裂け女や河童、トイレの花子さんといったさまざまな怪異に遭遇し、その真相を突き止めるという内容で、ニコニコ生放送での上映をきっかけに人気に火が付き、一部映画ファンの間でカルト的な人気を博していました。





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