テレビアニメ「妖怪ウォッチ」シリーズの劇場版第4弾、「映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」の公開日が12月16日に決定。ジバニャンが描かれたティーザーポスターが公開されました。って、きみ本当にジバニャン!?
ポスターに描かれているのは、毛の1本1本まで分かるほどリアルに描かれたジバニャンとおぼしき猫のイラスト。特徴的な体毛の色や腹巻きでジバニャンということはなんとなく理解できますが、完全に子どもが泣き出しそうなビジュアルです。「おぬしら」とか言いそう。ポスターには「新章、突入」の文字も描かれていますが、アニメシリーズでも継承していくことになるのでしょうか。
今回の映画では、テレビシリーズの主人公であるケータの時代から30年後の世界が舞台。登場人物も一新されており、両親が共働きのために寂しい思いをしているという13歳の男の子「トウマ」と、幼いころ川で溺れた際に“なにか”に助けられた記憶を持つ13歳の少女「ナツメ」、妖気を使った占いをする「有星家」の長男「アキノリ」らのキャラクタービジュアルも公開されています。今回の主人公は中学生なのかな。
ジバニャンやウィスパー、コマさんら、おなじみの妖怪たちのビジュアルも公開されているのですが、ポスター同様「初めまして」とあいさつしたくなるような見た目に。ウィスパーは執事らしくスーツをビシッときめ、ふよふよとしていた頭部には黒々とした髪の毛が丁寧に整えられています。コマさんの姿は、完全に成犬。いつもじっとしているらしく、「もんげー」とは言わなさそうな姿へと変貌しています。時の流れを感じるな……。
また今回の映画では、妖怪たちに「ライトサイド」と「シャドウサイド」の2つのモードが存在。目はつり上がり、腕は熊の手のように巨大化した人獣型のジバニャンのビジュアルも公開されています。もうジバニャンさんって呼ぼう。
妖怪ウォッチの新しい可能性にチャレンジしたと話すのは、レベルファイブ代表取締役社長で、同作の製作総指揮、原案・脚本を務めた日野晃博さん。日野社長によると、「妖怪ウォッチというテーマを使って、大人も子ども好きになれる『まったく新しいホラーコメディー』」となっているもよう。さらに、まだ発表されていない情報として、たくさんの歴史上のキャラクターが登場して物語を盛り上げることを明かしています。
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