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普段使わない表現ばっかじゃねえか! 「うんこ漢字ドリル」から考案した架空の教材「中二病漢字ドリル」がゾクゾクする

中二病と勉強の両立。

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 小学生が楽しみながら勉強できるように、全ての例文に「うんこ」を取り入れるという斬新すぎるアプローチで注目を集めた「うんこ漢字ドリル」(関連記事)。それをヒントに考案された「中二病漢字ドリル」が、Twitter上で話題になっています。


中二病漢字ドリル 中二病要素がてんこもり(画像提供:しろさん)

 「中二病漢字ドリル」の特徴は、なんといってもその収録内容。投稿者が制作した「頻出中二病熟語」のページには、「泡沫(うたかた)」「空蝉(うつせみ)」など難解なフレーズばかりが掲載されています。例文も「業深き罪人よ、懺悔なさい」「輪廻の紲(きずな)にしめつけられる」と中二病仕様になっており、見ているだけで背筋がゾクゾクしてしまいそう。これなら普段とは違う気分で勉強できること、間違いありません。

 Twitter上では「意外と学校で習う漢字でもいけそう」「これだったら本気で勉強する」と好評。日常的に使う漢字だけで作れるかっこいい熟語は「永遠(とわ)」「陽炎(かげろう)」「道化(どうけ)」など意外に多いので、実際に国語の勉強に役立てることもできそうです。

 難点を挙げるなら、中二病独特の色彩感覚に合わせて、背景がダークに染まっているため、筆記用具に制約があること。黒い芯やインクを使ってしまうと、書いてもちゃんと見えません。なお、この点に関しては「修正液で書かせるつもりか」「いや、黒く塗りつぶすのが中二病」と意見が分かれており、良しあしの判断は難しいところ。お年頃の気持ちって、複雑だなあ。


中二病漢字ドリル あと、「中二病漢字ドリル」を使ってしまうと中二病が治らなくなりそう。ククク、それはそれで悪くない話かもしれんな……

マッハ・キショ松

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