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がっかりすぎる内容で物議を醸した高額イベント「Fyre Festival」主催者が逮捕 虚偽報告で投資を得た疑い

主催者のひとりであるウィリアム・マクファーランド容疑者を逮捕。

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 「超ぜいたくな音楽祭」という触れ込みだったにもかかわらず、あまりにもがっかりな内容から物議を醸したイベント「Fyre Festival(ファイア・フェスティバル)」(関連記事)。その主催者のひとり、ウィリアム・マクファーランド容疑者が詐欺の疑いから、ニューヨークで逮捕されました。有罪となった場合、20年以下の懲役が課せられます。


「Fyre Festival」主催者のマクファーランド氏が逮捕 「Fyre Festival」の主催者が逮捕(米国司法省より)。刑事告訴の内容は、イベントと直接関係するわけではありません

 マクファーランド容疑者は2016年、イベント開催者向けサービスを手掛ける企業Fyre Mediaを設立。その後、子会社にあたるFyre Festival社を立ち上げ、バハマにある個人所有の島で行われる音楽イベント「Fyre Festival」を主催しました。そのチケットは4000〜25万ドル(約45〜2800万円)と高額だったものの、電気や水の提供が不十分だったり、食事として簡単なサンドイッチが出されたりと、料金にそぐわない内容であったため、参加者から怒りの声が続出。開催当日に、無期延期が発表されました。

 今回の逮捕は、マクファーランド容疑者が投資を得るためにFyre Media社の収益などを偽っていた疑いによるもの。米国司法省によると、容疑者は2016年7月〜17年4月までの期間、Fyre Media社が数百万ドルの収益をあげた(実際には6万ドル)と投資家に虚偽の報告を行っており、少なくとも2人から120万ドル(約1億3500万円)を得ていたとのこと。


「Fyre Festival」主催者のマクファーランド氏が逮捕 音楽イベント「Fyre Festival」Facebookページ

マッハ・キショ松

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