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博多祇園山笠で「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が駆け抜けた ハリウッド映画モチーフで山笠制作は史上初の試み

クライマックスの追い山が行われた。

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 ユネスコ無形文化遺産にも登録された伝統行事「博多祇園山笠」。7月15日、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のキャラクター達が飾られた山笠が祭りのクライマックス“追い山”で博多の街を駆け抜けた。

博多祇園山笠 スター・ウォーズ山笠が登場すると会場の観客から歓声が上がった

 12月15日に公開される同作とのコラボ。スター・ウォーズ山笠である「八番山笠 上川端通『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』」は高さが13メートル、重さが2トンありルーカスフィルムが監修した。C-3POやR2-D2、BB-8らドロイドの他、真っ赤な炎の中のカイロ・レン、そして前作で“フォース”を覚醒させたヒロイン・レイといったキャラクターが描かれている(関連記事)。

博多祇園山笠

博多祇園山笠

 ハリウッド映画を題材にした山笠の制作は史上初の試みで、2018年7月14日まで上川端商店街内川端ぜんざい広場(福岡市博多区)に展示される予定。

 博多祇園山笠は仁治2(1241)年を起源とし、2016年11 月にはユネスコ無形文化遺産にも登録された国指定重要無形民俗文化財。7月1日から15日までの15日間、福岡の博多を中心に実施される行事で、博多人形師によって豪華に飾りつけされた約10メートル以上の飾り山笠が市内14カ所に展示され、その後それぞれテーマの違う舁き山(かきやま)を担いで博多の町中を駆け抜ける。追い山は最終日早朝に実施される舁き山を担いで櫛田神社内から博多の街中迄を駆け抜ける行事。

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