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開催間近となった「日米巨大ロボット対決」(関連記事)。日本の水道橋重工製「クラタス」に対するアメリカのロボット製作チームMegaBotsがデモ動画を公開し、パワフルな性能をアピールしました。さあ、盛り上がってまいりました!
ものものしい発進シークエンスを経て勇姿を現したのは、MegaBotsの新型「イーグルプライム」。右手はクローアーム、左手はアームガン、脚部はキャタピラと、「アーマード・コア」や「フロントミッション」に出てきそうラフないでたちです。
システムが作戦目標を示すと軽快かつパワフルに走行。スラロームやドラム缶のバリケードを難なく突破していきます。
目標を確認すると、アームガンからペイント弾を射出。正確なエイミングでドラム缶や車を撃ち抜いていきます。
すると旧型の「MegaBots2」が登場し、模擬戦の相手に。イーグルプライムは左肩に被弾しながらも、即座に突進し反撃。クローアームで相手のキャノピーを豪快にもぎ取り勝利を収めました。
動画の説明文によると、イーグルプライムは全長16フィート(約4.9メートル)、重量12トン、430馬力のエンジンを搭載。製作費は250万ドル(約2億7700万円)とのことです。さらにコックピットにはカップホルダーを標準装備……ってなんだそのプチ情報は。内装の話はさておき、水道橋重工がどう対抗するのか楽しみです。
(沓澤真二)
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