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鳥山明さんの『ドラゴンボール』シリーズを原作としたドラゴン画廊・リーさんの漫画『ドラゴンボール外伝 転生したらヤムチャだった件』の後編が8月13日、アプリ漫画誌「少年ジャンプ+」で公開されました。いよいよ完結!
現実世界の男子高校生が、“荒野の大悪党”ヤムチャに転生してしまうという内容で、原作そっくりの絵柄に加え、昨今のライトノベルの主流である「転生もの」を『ドラゴンボール』と組み合わせたことなどから大きな話題に。2016年12月に前編が(関連記事)、今年5月に中編(関連記事)が公開されていました。
ヤムチャといえば「やられ役」というイメージが強いですが、同作では、転生した主人公がドラゴンボールの世界を熟知しているという強みを生かして奮闘。見事、サイバイマンの自爆の餌食になるという未来を回避し、悟空と共闘してベジータの撃退に成功します。しかし、中編のラストでは、Z戦士たちの中にもう一人の「転生者」が紛れ込んでいることが明らかになるなど、不穏な空気が漂っていました。
後編では、セルゲームが始まろうとする中、1人別の場所に向かうヤムチャの姿が。そこに、前回のラストで登場したもう一人の転生者がついに姿を現します。転生者の正体、そして目的とは……? そもそも主人公はなぜ転生してしまったのか? 全ての答えは後編で明らかとなります。
夏コミ(コミックマーケット92)では、これまでに描き上げたさまざまな『ドラゴンボール』の同人誌を頒布していたドラゴン画廊・リーさん。連載は最終回を迎えてしまいましたが、これを機にヤムチャが活躍する長編漫画を連載してほしい!
(C)ドラゴン画廊・リー・バードスタジオ/集英社
(幻夜軌跡)
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