アニメ「けものフレンズ」のたつき監督が10月9日深夜、約2週間ぶりとなるツイートを投稿。「とくにご報告はないのですが、irodori3人元気に生きております」と、生きていることを伝えました。
たつき監督は「気にかけて下さった方、各種お便り下さった方、ありがとうございます。励まされました」と、ファンの声援への感謝の言葉をつづりつつ、次回作が何の作品になるかは分からないものの、今後も「アニメ屋らしくもくもく作ってゆきますー」と、引き続きアニメを作っていく決意をのぞかせています。
騒動発生後初めてのたつき監督による投稿だけに、深夜のツイートにもかかわらず一晩で4万以上のRT、5万以上のいいねを獲得。リプライ欄には「ご無事で何よりです」「けものフレンズ二期にたつきさんが帰ってくる事を切に望みますが、それ以外の作品も応援して行きます! 」「これからも応援してます」といったファンからのリプライが多数寄せられています。
騒動の発端となったのは、たつき監督による9月25日の投稿。「けもフレ」続編の監督をKADOKAWAの意向により降板になったと、半ば暴露する形で投稿したツイートは30万回以上リツイートされ、一時はTwitterの世界トレンドランキングで1位になるほど大きな騒動になりました。翌日深夜には製作委員会(けものフレンズプロジェクトA)が「アニメーション制作会社であるヤオヨロズ株式会社より8月に入った段階で辞退したい旨の話を受け、制作体制を一から模索することになっている」と説明(関連記事)。たつき監督(ヤオヨロズ)側と製作委員会側の溝を感じさせるやりとりに、ファンからは不安の声が続出しました。
10月3日になり、KADOKAWA代表取締役専務執行役員井上伸一郎さんが「たつき監督の功績は大いに認めており」「ヤオヨロズのみなさんと今後のことについてどうするべきか相談に入った」とツイート。続けてヤオヨロズ取締役の福原慶匡さんも「これから話し合いを始めますので何卒よろしくお願いします」と、前向きなツイートをしたことで、ようやく事態が沈静化(関連記事)。両者の話し合いの結果、アニメ「けもフレ」がどのような続編展開を向かえるのか、あらためて注目が集まっていました。
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ついに説明がありました。