未来のバイクは「倒れない」「転ばない」「シャキーンと変形する!?」 東京モーターショー2017のワクワクする近未来バイクまとめ(2/4 ページ)
東京モーターショー2017で展示されていたワクワクする近未来バイクを一挙に紹介。みんな乗ってみたい。
本田技研工業(ホンダ)
ホンダブースでは、何といっても“倒れないバイク”の最新版「Honda Riding Assist-e」(関連記事)は見ておかなければならないでしょう。
Honda Riding Assist-eは、ホンダの二足歩行ロボット「ASIMO」を中心とする同社のロボット研究で培ったバランス制御技術を取り入れて、二輪車ながら倒れない機能を備えました。自動的にステアリングを小刻みに動かしてバランスを取ります。ライダーが乗っているときも、降りるときも、ごく低速時はもちろん、停車時にもバランスを取って倒れません。「倒れない、転ばない」の技術は、もういちどオートバイに振り向いてもらう大きな武器になりそうです。また、自転車などの乗りものにもこの技術が備われば「さらなる安全」にもつながるはず。今後に期待です。
このほか、1958年に誕生した名車「スーパーカブ」のモデルチェンジ版(関連記事)とともに、要所のパーツを現代向けにドレスアップしたコンセプトモデル「Super Cub C125」や、厳しくなった排気ガス規制の影響で2017年8月に惜しまれながら生産を終えた「モンキー」の復活版も展示されました。
Super Cub C125は、スーパーカブらしいデザインを踏襲しながら、17インチの現代風キャストホイールやメタルパーツでドレスアップされていました。モンキーの復活版「Monkey 125」は、エンジンが50/90ccから125ccに拡大され、それに合わせて少しワイルド&マッチョでカッコイイデザインになっていました。
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