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東村アキコ『海月姫』フジ月9でドラマ化! 芳根京子が“オタク女子”を演じる

8月の原作完結を機に決定。

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 東村アキコさんの漫画『海月姫』が、2018年1月からフジテレビ“月9枠”でドラマ化されることが発表されました。主演は、NHK連続テレビドラマ「花子とアン」「べっぴんさん」などに出演した女優の芳根京子さんが務めます。


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東村さんの『海月姫』が、2018年1月に月9ドラマ化! 原作は今年8月に完結(画像は海月姫 - フジテレビから)

 『海月姫』の主人公である倉下月海は、同じアパートに住むオタク女子仲間“尼〜ず”とともに、おしゃれと恋愛を敵視してきた女性。しかし、自身の趣味(クラゲオタク)がきっかけで「女装趣味のイケメン男性」&「超堅物な童貞エリート」兄弟と三角関係になり、そこから新たな自分に目覚めていく――といった物語です。誰もが心に抱えるさまざまなコンプレックスや、多様な生き方をする個性豊かなキャラクターたちを描いた人物描写で人気作品となりました。

 講談社『Kiss』で2008年に連載開始した同作は、2010年に「第34回講談社漫画賞少女部門」、2011年に「このマンガがすごい!2011 オンナ編第3位」を受賞。2010年にはテレビアニメ化、2014年にはのんさん(当時「能年玲奈」さん)主演で実写映画化もされました。原作は、2017年8月発売の『Kiss』10月号をもって完結。最終巻となる17巻が11月13日発売されます。今回のドラマは原作完結を機に制作されることとなりました。


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月海役、芳根さんはブログでも喜び(画像は芳根京子公式ブログから)

 主演の芳根さんは、初めての月9主演女優に「本当にわたしが!? と、ただただびっくりしました」と驚きを報告。主人公のオタク女子である月海という役を、「私にも“大好きなもの=トマト”があるので、月海ちゃんのクラゲ愛に共感し、とってもいとおしく思います」と語り、「1つのものを愛し尽くせるまっすぐな魅力を大切にして、自分なりの倉下月海を演じきりたいです!」と意気込みを見せました。


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個性豊かなキャラクターが登場する『海月姫』(画像はAmazon.co.jpから)

 ドラマ化にあたり原作者の東村さんは、「こんな変な漫画が月9になるんか!? とびっくりしましたが、めちゃくちゃうれしかったです。芳根さんのメガネ&おさげ、本当に楽しみです!」と謙遜を交えつつ期待を寄せています。

 監督は、ドラマ「リーガルハイ」シリーズや映画「ミックス。」の石川淳一さん。脚本は、「探偵の探偵」「僕たちがやりました」などを手掛けた徳永友一さん。

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