桂正和さんの漫画を原作としたドラマ「電影少女〜VIDEO GIRL AI 2018〜」(2018年1月から放送。テレビ東京系)で、ヒロインのビデオガール・天野アイを乃木坂46の西野七瀬さんが演じることが発表されました。ロングヘアーをバッサリと切り、人生初のショートヘアーとなった姿も公開されています。
原作は、高校生の弄内洋太が特殊なビデオテープから実体化した少女・天野アイと共同生活を始めるSF恋愛漫画で、1989年から1992年まで集英社『週刊少年ジャンプ』で連載。ドラマは、原作から25年後の現代が舞台で、洋太のおい、弄内翔(野村周平)とアイの3カ月間の共同生活が描かれます。
西野さんは、アイについて「元気な子。自分とは性格がだいぶ違くて少し不安です」とプレッシャーがある様子。自分のことを“俺”と呼ぶ男勝りな口調や、「一人だけ90年代のままの女の子」という設定もあるものの、監督やプロデューサーと協力し「一所懸命やるしかない、私にできることはそれだけ」と役への意気込みを語っています。
原作者の桂さんも、25年後のアイとなった西野さんへ「天野アイを演じてくれて、ありがとうございます!! 昭和のキャラクターをどんな風に魅せてくれるのか、とても楽しみ!!!」と熱い期待を寄せています。
なお西野さん、原作は今回初めて読んだそうですが「女の子がかわいすぎて、読むのが止まっちゃう」と絶賛。初のショートカットは、「いつかは切りたいなと思っていました。乃木坂卒業したらきろうかなって」と予想よりも早く訪れたようです。
名作SF恋愛漫画の現代版リブートなこともあり、Twitterでは「アイちゃんにイメージ一緒やーーーーん!!」「あれどエロいはずだけど西野七瀬さん大丈夫ですかね?」といった反響も。原作では壊れたビデオデッキで再生された不良品のビデオガールだったアイですが、どんなアイが飛び出してくるのでしょうか。
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