ヤマザキビスケットが「オレオ」の後継菓子「Noir(ノアール)」を発売します。ココア風味のビスケットでバニラクリームを挟んだココアサンドになります。参考小売価格は18枚入りで税別220円。12月1日からデイリーヤマザキなど一部店舗で先行販売し、4日から全国販売となります。
※22時30分追記:発売日について記述を一部修正しました。
商品名のNoir(ノアール)はフランス語で「黒」の意味。厳選したブラックココアパウダーを使用してココアの風味やビター感にこだわったことやその特徴的な色味から名付けたとしています。クリームの口溶け温度にもこだわり、口に入れるとクリームの優しい甘さが広がるように、融点は人の体温に近い37度になるようにしたと述べています。生産は茨城県にある古河事業所で行っているとのこと。
ヤマザキビスケット(旧「ヤマザキナビスコ」)は2016年8月まで、「ナビスコ」ブランドの「オレオ」「リッツ」を製造・販売していましたが、ナビスコブランドのライセンス契約終了に伴って販売を終了(関連記事)。その後リッツの後継菓子となる「ルヴァン」を発売しています。
なお「オレオ」「リッツ」は現在、ナビスコブランドを持つモンデリーズ・インターナショナル・インクの日本法人モンデリーズ・ジャパンが販売しています。
またヤマザキビスケットは「ルヴァンプライムスナック」も発売します。ライ麦由来の発酵種を使っていた八角形のルヴァンに対し、ルヴァンプライムスナックは小麦の味わいを生かし、形も丸形に。参考小売価格は75枚入りのLが300円、39枚入りのSが160円(税別)。こちらも1日からデイリーヤマザキなど一部店舗で先行販売し、4日から全国販売です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.