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ギャンブル漫画『嘘喰い』次号で完結 11年の歴史に幕

“悪徳者達”との戦いは――。

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 迫稔雄さんの人気漫画『嘘喰い』が、次号12月21日発売の週刊ヤングジャンプ3・4合併号で完結することが分かりました。12月14日発売の2号に予告が掲載されています。

嘘喰い完結 「嘘喰い最終回」のお知らせ(週刊ヤングジャンプ2号)

 『嘘喰い』は2006年にスタートしたギャンブル漫画。でたらめに強い主人公・斑目貘(まだらめばく)と戦国時代から続く賭博組織・倶楽部「賭郎」を軸に展開していく。物語中盤からは海外の犯罪組織「アイデアル」(※1)との抗争が描かれ、格闘漫画としても楽しまれていた。『ジョジョの奇妙な冒険』の荒木飛呂彦さんは「まさに奇妙なサスペンスの『最高峰』とはこのマンガのことだ」と評している(※2)。

※1:悪徳者達の一員であるヴィンセント・ラロが頭領
※2:コミックス3巻の帯より

嘘喰い嘘喰い 斑目貘(左)と賭郎のお屋形様(右)

 週刊ヤングジャンプでは古参にあたり、同作より前から連載しているのは井上雄彦さんの『リアル』(1999年〜)、原泰久さんの『キングダム』(2006年〜)の2作。2016年には連載10周年を記念して実写映画化の企画が発表されていた。

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