元AKBでタレントの野呂佳代さんが、実家で懐かしの家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」(ファミコン)のカセットを大量に発掘したことをInstagramで報告しています。懐かしい!
実家に帰ったら父がプレイしていたという「スパルタンX」の画面を紹介しながら、「懐かしい!!」と当時を回顧した野呂さん。1983年に発売され、現在でも語り継がれるタイトルを数多く生み出したファミコンですが、野呂家にはファミコンソフトが当時のまま残っていると、24本のファミコンカセットを並べて紹介しています。
ズラリと並ぶカセットは、ファミコンと同日に発売された「ドンキーコング」の他、初期に任天堂からリリースされたものであることを示す共通の模様がラベリングされたもの、「イーアルカンフー」や「六三四の剣」「ドラゴンボール3 悟空伝」など、親子で楽しんだことをうかがわせる硬軟織り交ぜたラインアップ。なおファミコンと同じく1983年生まれの野呂さんが当時好きだったのは「たけしの挑戦状」「テニス」「スカイデストロイヤー」とのこと。チョイスが渋い。
その後、野呂さんはスパルタンXのプレイ動画を“ノンティー(野呂さんの愛称)やってみたver”として投稿。スパルタンXといえば、ジャッキー・チェン主演の同名映画を題材にしながら、「各階に待ち構える格闘家と対戦する」というブルース・リー主演映画「死亡遊戯」的ストーリーが混乱を呼びますが、当時の子どもたちを夢中にさせたゲームバランスは秀逸といえる一作です。
野呂さんはにじり寄るつかみ男をキックのみでバッタバッタとなぎ倒し、ナイフを投げる敵にも「ナイフのやつ……ヤバいな」など独りごちながら危なげなく掃討。最初のボスである棒術使いとナイフ投げに挟まれると、焦りながらも流れるようなコンビネーションで余裕を残しての勝利。ステージクリア前に後ろから迫るザコキャラも念入りに葬り去ってから、「やったぁ」と果てしなく遠い階段を駆け上がっていきました。
その後どこまでプレイしたのかは定かではありませんが、ステージクリアによる「感動の嵐」と「負けた時のストレス紙一重(笑)」が「最高の息抜き」になったとハッシュタグで紹介。ファミコン世代のファンからは「懐かしい」の声が数多くあがり、ゲームをプレイする野呂さんにも「独り言かわいい」などの声が寄せられました。今こそ全ゲームクリアを目指してほしい。
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