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米マクドナルドが「ハッピーセット」見直し 日本は「現時点では未定」

米国では「ハッピーセット」のメニューにチーズバーガーが載らなくなるなどの変更が予定されています。

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 米マクドナルドは、子ども向けメニュー「Happy Meal」(日本では「ハッピーセット」)を見直し、より健康的なメニューにすると発表しました。これによりチーズバーガーがメニューから外れることになります。

 発表は同社と、子どもの肥満対策に取り組む団体Alliance for a Healthier Generationによるもの。2022年までに120の市場でHappy Mealを改良し、より栄養バランスの取れたメニューを提供するとしています。同年末までに、Happy Mealメニューの50%以上を「600カロリー以下、ナトリウム650ミリグラム」などの新たな栄養基準を満たすようにする計画です。現時点で基準を満たしているのは28%とのこと。

 これに向けて米国では、2018年6月にHappy Mealの全メニューを600カロリー以下にするとしています。メニューにはハンバーガー、チキンナゲット(4個入りと6個入り)のみを掲載し、チーズバーガーはメニューには載せず、顧客から注文があれば提供する方式に。6個入りチキンナゲットに付いてくるスモールサイズのフライドポテトをキッズサイズに置き換えたり、チョコレートミルクの砂糖を減らしたりといった変更も予定しています。


現時点でのHappy Mealメニュー

 米国では2011年にHappy Mealにリンゴのスライスを加えている他、2014年には選べるドリンクからソーダを外していました。

 日本マクドナルド広報に、この発表に関してハッピーセットの見直しを行うか問い合わせたところ「現時点では未定」とのことでした。

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