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TAAF2018アニメ オブ ザ イヤー部門グランプリが「この世界の片隅に」と「けものフレンズ」に決定

おめでとうございます。

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 東京アニメアワードフェスティバル2018(TAAF2018)による「アニメ オブ ザ イヤー部門」グランプリが発表され、劇場映画部門は「この世界の片隅に」、テレビ部門は「けものフレンズ」がそれぞれ選ばれました。また、「けものフレンズ」のたつき監督は、監督・演出賞にも選ばれています。



 「TAAF」は、日本動画協会が主催し、東京都が共催する国際アニメーション映画祭。アニメーション作品とその制作者に栄誉を与えることで、世界中のアニメーション制作に携わる人に勇気を与えることを目的としています。「アニメ オブ ザ イヤー部門」は、1年間に日本国内で放送・上映された商業作品から、ファンとアニメーション業界のプロの投票により各賞を決定するというもの。



 劇場映画部門に選ばれた「この世界の片隅に」は、こうの史代さんの同名漫画を原作とした、片渕須直さん監督・脚本、MAPPA制作のアニメ映画。2016年11月12日に公開されました。1944年の世界を舞台に、18歳の「すず」が呉の北條家に嫁ぎ戦時下を生き抜いていくストーリーです。



 「けものフレンズ」は、同名のメディアミックスプロジェクトから生まれたテレビアニメ。2017年1月に放送を開始しました。動物が人間の女の子の姿になった「フレンズ」たちの生活する「ジャパリパーク」を、記憶を失った「かばんちゃん」とサーバルキャットの「サーバルちゃん」が冒険するストーリーです。

 その他の賞は、以下の通り。

  • 原作・脚本賞:奈須きのこさん、
  • アニメーター賞:岸田隆宏
  • 美術・色彩・映像賞:依田伸隆
  • 音響・パフォーマンス賞:梶浦由記
  • アニメファン賞:ユーリ!!! on ICE

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