平昌オリンピックのフィギュアスケート男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦さんが、東日本大震災の復興支援のため自身のスケート靴をチャリティーオークションに出品。初回出品時から高額入札が相次ぎ、ピーク時で1億円を超える入札があったため、オークションが仕切り直しとなるなど混乱を招いており、ネット上では「イタズラ入札とかだったら本当ひどい」などの声があがっています。
東日本大震災に被災した経験を持つ羽生さんは、かねて復興に寄り添う姿勢をみせており、被災地の子どもたちが通う学校支援を目的に活動する運動「ウェブベルマーク」にも賛同。2016年にもチャリティーオークションに参加し、スケート靴が330万円超で落札されていました。今回は、練習で使用したサイン入りのスケート靴を5日から出品していましたが、金メダル獲得の影響もあってか、3500万円超の高額な入札が相次ぎ、一時終了。6日に再度出品されていました。
商品説明欄には、「チャリティーオークションへ入札される皆様へのお願い」として、50万円以上での入札希望者は事前に連絡することや、記載漏れなど情報の不備がある場合は入札取り消しを行う場合もあると注意書きが添えられており、オークション再開時にもヤフオクの公式Twitterアカウントで注意喚起するも、価格は暴騰。一時は1億円を超える額に跳ね上がりましたが、入札取り消しにより990万円になるなど乱高下し、オークションは終了予定日を前に強制終了されています(記事執筆時点)。
入札金額の高騰にネット上では、「羽生くんなら1億出すくらいの熱狂的なファンもいそう」「いくら羽生くんが好きでも1億出す人がいるとは思えない」など意見は二分。中には、「そこまでくると、アンチの不正入札かなと思ってしまう」などいたずらを疑う人の声も寄せられています。現在までにオークション再開のアナウンスはありません。
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