「我々は生きているから何でも出来る」 サンドウィッチマン伊達、東日本大震災から7年で被災地への思いをつづる
宮城県紙の河北新報で「復興に区切りなんてない」と訴えた伊達さん。
お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんが3月11日にブログを更新。東日本大震災から7年、今でも復興が続く被災地への思いをつづってます。
宮城県出身の伊達さんは、気仙沼でのロケ中に相方の富澤たけしさんらとともに震災を経験し、現在にいたるまで義援金や広報活動など被災地に多くの支援を行ってきました。「今年も3月11日になった。我々は宮城県気仙沼市に来ております」と現地から更新されたブログでは、「気仙沼の街は、またこの1年で変わりました。みんな毎日一生懸命になって頑張ってる証し」と復興に取り組む人々の努力をたたえ、着実に変わっていく街並みに「明らかに復旧から復興へと段階は移っている」と確かな進歩を感じたことも明かしています。
7年という時が流れたことについては、「もう7年かぁって思う時もあるけど…いや、まだたったの7年か…というのが正解なのかもしれないな」とコメント。震災直後の惨状を思い返し、「自然の猛威に1から立ち向かう人間のパワーって、もしかしたら対等の力があるのかな」と前向きな言葉を残したと同時に、「あの日の事は鮮明に覚えています。音も匂いも全て。まぁ、忘れる事はないだろうな」と心に焼き付いた恐怖心があることもつづりました。
最後には、今後の支援活動に向けて「我々は生きているから何でも出来る。これからも、出来る事をしっかりやって行こう。あの日、亡くなった沢山の方々の為にも」と力強い言葉を残した伊達さん。ファンからは、「被災地気仙沼の事いつまでも忘れないでいてくれてありがとう」「あの日からずっと震災に寄り添っているサンドのお二人には尊敬の念すら感じます」「ブログ読んでて涙がでちゃったよ。伊達ちゃんいつもありがとう」など多くのメッセージが寄せられています。
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