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第21回メディア芸術祭の受賞作品が3月16日に発表されました。大賞はアニメーション部門が「この世界の片隅に」(監督:片渕須直)と「夜明け告げるルーのうた」(監督:湯浅政明)、マンガ部門が『ねぇ、ママ』(池辺葵)、エンターテインメント部門が「人喰いの大鷲トリコ」(代表:上田文人)、アート部門が「Interstices / Opus I – Opus II」(Haythem ZAKARIA)。
アニメ部門で大賞が同時受賞となるのは、第5回の「千と千尋の神隠し」「千年女優」の受賞以来16年ぶり。湯浅監督の受賞は「マインド・ゲーム(2004年)」「四畳半神話大系(2010年)」以来3度目で、今回の受賞で同部門における単独最多受賞者になりました。
過去には宮崎駿監督(「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」)、原恵一監督(「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」「河童のクゥと夏休み」)、細田守監督(「時をかける少女」「サマーウォーズ」)がそれぞれ2回ずつ受賞していました。
このほか、マンガ部門では過去にねとらぼで出張連載を行った「AIの遺電子」(山田胡瓜)などが優秀賞に選ばれています(関連記事)。
贈呈式と受賞作品などを紹介する作品展は、6月に国立新美術館などで予定されています。
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