みなさん最終回にさまぁ〜ず三村、ナイナイ岡村らが贈った言葉とは ネットでも悲しみの声続出
「みなさんのおかげです」シリーズ放送開始から約30年。全1340回で番組の歴史にピリオド。
お笑いコンビ「とんねるず」の2人がMCを務めるバラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)が3月22日の放送をもって最終回を迎えました。ネット上で番組終了を惜しむ声があがる中、芸能界からも感謝の言葉が寄せられています。おつかれさまでした!
1997年から放送され、「新・食わず嫌い王決定戦」「モジモジくん」「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」など人気コーナーを生み出し、フジテレビの看板番組としてバラエティーを盛り上げてきた同番組。最終回では、石橋貴明さんが元SMAPの中居正広さんと司会を務めた「うたばん」(TBS系)のパロディー「さいごのうたばん」として、音楽ユニット「野猿」のメンバーや歌手の松田聖子さんらとともに当時のVTRでこれまでの思い出を振り返りました。
番組の最後では、同番組のエンディング曲でもあったとんねるずの17枚目のシングル「情けねえ」を熱唱。歌詞の「この国を滅ぼすなよ」を「バラエティを滅ぼすなよ」に、「この国をおちょくるなよ」を「フジテレビをおちょくるなよ」と変え、4月改編のテーマに「変わる、フジ 変える、テレビ」を掲げ、「とんねるずのみなさんのおかげでした」「めちゃ×2イケてるッ!」といった長寿番組を終了させ、新たなスタートを切るフジテレビへの熱い思いを歌い上げました。
番組は、「『とんねるずのみなさんのおかげでした』は今日で終わり。バーイ、センキュー」というあいさつで画面は暗転し、「した」の2文字が表示され終了。ネットでは、「1時間だったけど、30年分を感じた十分な時間だった」「これから笑う事はあるだろう。でも大爆笑することは減るなあ」など感謝の言葉や悲しみの声が寄せられました。
とんねるずのコントを見て育ったというお笑いコンビ「さまぁ〜ず」の三村マサカズさんはTwitterで「石橋貴明さん。木梨憲武さん。ずーっとありがとうございました!」とツイート。最後のオンエアを木梨憲武さんと見ていたタレントのヒロミさんは「ずっと続けていて欲しかったな いつかまたやってください。カッコいい二人で!」とブログで名残惜しみ、同番組の音楽ユニット「矢島美容室」のメンバーでDJ OZMAとして楽曲のプロデュースも手掛けたロックバンド「氣志團」の綾小路翔さんは「『俺にも何か出来るんじゃねーか?』という、大いなる勘違いを与えてくれたお二人。今も変わらず尊敬しています」とInstagramで感謝の言葉を述べました。
さらに、同じく3月いっぱいで番組が終了する「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)に出演しているお笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんは22日深夜に放送されたラジオ「岡村隆史のオールナイトニッポン」で、「本当に寂しい思いもありますけど、たぶん1〜2年したら復活するような気がする。とりあえずはお疲れさまでした」とねぎらいの言葉を贈りました。
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